こいつ何者?
HN:straycat。猫。猫田。bishop等。
1985年11月22日生。B型。 身長177(猫背)。体重秘密。 性格は極度の自己中。内弁慶。 自他共に認める精神病患者。 酒乱。ビール・焼酎・日本酒○。ウィスキー×。 喫煙者。セブンスターを愛吸。 性癖はM。だからラゴデッサに刺されて斬られてカ・イ・カ・ン。 カテゴリ
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それもこれもすべて自分の中で完結しているからあえて人に告げるまでもないことだし、あまつさえ文章にして書き連ねるなんていうのは愚の骨頂であり、簡潔に言えば萎える。 とりあえず最近起こったことを書くことにしよう。 1月25日(先週水曜日) 夕方の4時を回ったころだろうか。志木の外れで仕事をしていたときに、原チャリに乗った爺様が「この辺の道に詳しいかい?」と尋ねてきた。 そこは住所的には中宗岡で、俺がよく知るのは上宗岡近辺だったから、ここは知らないと答えるのがいいのだろうが、俺は「ここいらの道には不慣れだが、爺さん、あんたぁどこへ行きなさるんで?」と尋ねた。 そうすっと爺さん、臆面もなく「竜宮城」とのたまった。冗談とも思えない。笑ってもいない。はぁ、マジだったようだ。誇張なしで、それを聞いた俺は3~4秒無言で固まっちまったよ。 まぁ、何とか誤魔化して知らないなぁ、ってことになって、爺さん近くの工場のオッサンに話しかけている。2~3のやり取りの後、身振り手振りがあって、また走り出した爺さんは俺に向けて笑みを浮かべ、右手の親指を立てて去っていった。 子供の頃聞いた浦島太郎には続きがあった。玉手箱を開けて爺さんになった太郎は、原チャリに乗って竜宮城に向かって旅をしている。俺だけが知っている、浦島太郎の続きだ。 1月28日(先週土曜日) akioと一緒に渋谷に行った。akioのブログでも書かれているが、ここでは俺の視点での土曜日を書くことにしよう。 目が覚めたのは6時。25日の水曜日からずっと、このペースは崩れていない。奇しくも休みであるはずのその日でさえこの時間に起きることができた俺は、自分がどれほど今日という日に期待していたのかが浮き彫りになったようで、なんていうか、軽い自己嫌悪に陥った。 その日の前日は、童子がakioだけ呼んで自分が呼ばれなかったのを酷く憤慨していたことを思い出し、あまつさえそれが女二人を含めた不純異性交友である事が知れたら、うちの風紀委員は目の色を変えて「イヤラしい!!」とヒステリーになることは目に見えていたので、今日のことはなるべく言わないほうがいいだろう、と思ったらあの野郎、やっぱりブログにありのまま書きやがった。はったおしたろか。 そんなことを考えていたら、前日にakioが童子に告げ口し、童子が呼ばれていないと知るや「じゃあ、俺行くのやめよっかな」とのたまっていたこと、さらに、そのことを童子から聞き、「akioと私、どっちが大事なのよ!」「もちろんお前に決まってるじゃないか。マイハニー。でも、君は最近バイトも頑張ってるし、先週知り合いに声かけてやっと休んでもらったのに、今週も休んでくれなんて言い出せなかったんだよ」と説得した後に届いた、akioからの「童子等は呼ぶ?」の知らばっくれメールのことも思い出してきた。なぁ母さん聞いてくれ。 完全に知らばっくれのメールにぶんぶくれの俺。 「とぼけるんじゃねーよ」とメールを返すと、「いやぁ、男二人でボーリングは辛いんじゃねぇかってことよ」とakio。実はこのときまで、残りの女二人の存在は隠していたのだ。ギリギリまで隠して、当日女も来ると言って驚かせようとしていた俺だったが、溜まっていたストレスからかはたまたバグか、全ての計画をぶちまけてしまった。 曰く、男二人ではなく、+女二人であること。 曰く、これは先週予定されていた合コンのリベンジであること。 曰く、誘ったときに遠出をしようと言ったその場所は、実は渋谷であるということ。 全てを聞いたakioは、(メールで)号泣。紆余曲折あったが、快く当日の参加を引き受けてくれたのだった。ここまでが27日深夜(先週金曜日)までの回想ね。 で、時計を見ると7時。いかん。ボーっとしすぎた。風呂に入ってパソコン弄って、服を着替えてチンコ弄って、家を出たのが確か9時? 途中、何箇所かでやっていた工事現場を迂回し、やりすごしてなんとかakioの家に着いたのは10時だったように思う。 電話して、これから出るとか何とかということを寝ぼけた声でぬかしていた気がする。俺は近くの99円ショップ(その近くには雑貨店の100円ショップがあるのだが、ここでは主に食料品を売っている。ちょっと喧嘩売っている風味なのが心配だ)で牛乳を買い、タバコを吹かして公園にて待つ。 あ~、ここまで書いてダルくなってきた。ちょっとスピードアップするな。 で、渋谷に着いた俺たちは、まず目印であるモアイ像探索の旅に出た。で、数分で見つける。 時間はまだ12時にすらなっていない。(メールを見ると、11時43分ごろにモアイ前に到着していたようだ)ハチ公側の喫煙所とモアイを行ったり来たりしながら、12時10分過ぎに、今回のセッティングをした俺のメル友のマキと合流する。 akioは人を待つのに慣れていないのか、それとも渋谷の空気が毒なのか、ソワソワし、やにわにトイレに立ち、マックでチーズバーガーなんぞ買ったりしていた。こういう時に紳士的に落ち着いていられるのが煙草吸いのいいところだな。 もう一人の合流時間予定は、俺たちの時間を30分過ぎる12時半だったのだが、説明のし忘れか、それとも忘れていたのか、奴のブログでは遅刻したことになっているな。まぁ、俺たちは互いに互いの記憶に対して不信感を抱いているから、ここは奴のせいにしておこう。やーいやーい。 俺がトイレに行き、帰りにアイスを買って戻ると、すでに最後の一人が到着していた。 まぁまぁ可愛いコだが、乳は絶望的にない。童子ならば透明人間扱いするようなコなので、奴を呼ばなかったことを心から救いに思った。だが、それもつかの間。その子は(といっても25と言っていたので俺よりも年上だが)ちょい、いや、かなり人見知りが激しい子だったので、全くこちらを見ようとしない。そのことにakioはかなり凹んでいたらしく、俺来ない方がよかった? 引かれてる? と被害妄想バリバリで落ち込み始めていた。 とりあえず昼飯時なので、どこかにご飯を食べに行こうということになった。とりあえず、その最後のメンバー(名前はケイ)の案内の元、ロコモコ屋に行くことに。 なぜかマキにけしかけられ、仕方なく俺が頭の悪い切り込み的な役割をすることに。セクハラ紛いの馴れ馴れしい言動やしつこい話題振り。他の人間を弄ること数十分、ロコモコ屋を出る頃には、その反応は軟化していた。 とりあえず原宿に行こうという話になり、徒歩で延々歩く。その間になんとか名前を聞くことができたときは、正直嬉しかった。 100円ショップに行き、カラオケに行き、そろそろ2人がバイトの新年会があると言うので渋谷の駅まで歩くことに。 無言で延々と歩くケイさん。その横顔を見つめながら、ときどきその視線の先を目で追い、無言でついてゆく俺。何故か仲良くなって二人で話しているマキとakio。 駅で少し話した後、俺たちは別れた。 その後、akioをコスプレ喫茶に一緒に行かないか、と誘った。 豚、デブ、となじられた。正直へこんだ。 俺は新宿で降り、コスプレ喫茶を探して歩き始めた。 ……。どうやら池袋だったらしく、また電車に乗って池袋に。 目当ての店の入っているビルは、とらのあな池袋店の前にあるという。地図をPCから携帯に送信しておいたのだが、圧縮形態の関係で展開できない。仕方ないので通りの名前やとらのあな、で地図を検索しながら行ってみる。 そのビルは意外と簡単に見つかった。というのも、その目印でもあるとらのあなの看板がでかでかと輝いていたからだ。 大通りから1~2本入った通りにあるそのビルは、一階部分がゲーセンで、2~3階部分がそれぞれイメクラと、緊縛なんちゃらという如何わしい風俗店のようだった。それを見て、俺の足が竦む。 どうにかエレベーターに入ると、油圧式のそれは全くもって移動が遅く、足の震えが体中にいきわたるころになってやっとエレベーターは目指す4階で開いた。 薄暗く、本棚を模した壁紙が呪術的なおどろおどろしさを演出する。いらっしゃいませ~! と明るく出迎える二人のウェイトレスが、現実と作られた空間、そのどちらにも相容れぬ空気を漂わせながら俺に笑いかけた。 頭が麻痺して、何を言っていたかはよく覚えていない。とりあえずその店は会員制なので、登録を済ませないと入店はできない。俺は、やっとのことで自分が初めてだと告げることができた。 すると、手元の形態番号がいくつも書かれた名簿らしきものを見せ、只今3組の入店希望者が待っており、完全に消化して俺が入店するには2~3時間かかるとのこと。余裕が出てきた俺は冷静を装い、多少残念そうに「じゃあ、またにします」と言うと、エレベーターのボタンを押した。 エレベーターが来るまでの時間が永遠にも感じられた。何度も何度も、ボタンを連打したい衝動に駆られながらも、俺は硬質的な扉を凝視してずっと耐えた。 エレベーターに入り、1Fのボタン、閉のボタン、と押す。扉が閉まった時、俺は安堵で壁にもたれかかり、長い息を吐いた。 すると、ガクン、とエレベーターが止まり、扉が開いた。表示は3階のままだ。そこはイメクラ。アキバ系と思しき男性3~4人が列を成していた。 その中の一人と目が合う。厳めしく、まるでRPGに出てくるようなゴブリンの面(失礼)をした男と見つめあいながら、扉は閉まった。エレベーターには俺一人。心臓は張り裂けんばかりに、どくどくと恐怖に高鳴っていた。 エレベーターが1階で止まる。扉が開いたとき、3人の女の子がこっちを見ていた。俺は思わず悲鳴を上げそうになった。逃げるようにして隙間を縫って、早足で逃げ出す。早くどこかで体を休めたかった。 ジョナサン、サイゼリヤ、どれも全席禁煙。やっとのことで喫煙席のあるミスドにたどり着くと、俺はコーヒーを啜り、何時間ぶりかの毒を肺の中いっぱいに吸い込み、美味そうに吐き出した。 レベルが高すぎる。俺はあれほどの恐怖を、ついぞ感じたことがない。 手に汗がにじんでいる。一人は、これほどまでに頼りないものだったのか。 誰か、俺のリベンジに付き合ってくれる奴は一緒に行こう。 ちなみに、ここだ。 #
by straycat5121
| 2006-01-31 20:42
| 雑記
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